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Freestyle(クロール)

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一口に「掻く(かく)」というのは、どこを使って「掻く」事が効率がよいのでしょうか。一般的に「手のひら」がどちらを向いているかによって効率の善し悪しが決まってくるように思われているように思います。そしてまた、果たして「掻く」事が効率的なんでしょうか。

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・キャッチについて

グライド動作が終わり、このキャッチ部分で水をしっかりとつかむ(押さえる)事ができれば、キャッチからプル動作が後方に向かって加速して行くことで、とても効率よい「掻き」ができるようになります。

以下は管理人のクロールですが、片腕を1ストロークと考えた時、25mを9掻きで進んでいます。

左手の場合、92コマ目で入水し、見えにくいですが113コマ目がキャッチポイントです。以降、159、203、248コマ目付近になります。「付近」というのは、キャッチポイントは泳ぎの流れの中でのポイントなので、腕の動きが止まる訳ではないためそのような説明になります。では厳密にキャッチポイントはどこなんでしょうか。

・前腕をめいっぱい使う

グライド動作からキャッチに向かう間、前腕に力が入るのがわかります。そこから前腕の外側と2の腕の内側(上腕二頭筋)に移った瞬間がキャッチになります。以下のアニメーションでは、右手が10コマ目、左手が21コマ目になります。

グライドについて」のアニメーションでは、4コマ目と16コマ目がキャッチにあたります。(「上から」ボタンを押すと腕のどこに力が多く入っているかが分かります。)

上の4画面アニメーションで10コマと21コマ目を見ると、二の腕(上腕)は真横にスライドするだけで下には動いていません。つまり前腕と手で水をつかんで(押さえて)行きます。右下のアニメーションを見てください。

このアニメーションは一般的に陥りやすい、良くない「掻き(ストローク)」の例です。グライド動作後、手首だけが下方に曲がり肘が落ちて前腕が水面と平行に近くなってしまっています。

このように肘が下がってしまうと、キャッチ以降のストロークで推進力(前に進む力)を手の平だけに頼る事になってしまいます。

右手10コマ目でやっと水面に対して垂直になるのではなく、上の4画面アニメーションの10コマ〜のように水を前腕でめいっぱい包みこむようにする事が重要です。

キャッチで水をつかむ(押さえる)事ができれば、後は徐々に後方へ腕の動きを加速していくことで、体を効率よく前に進める事ができます。

次のページでは、掻く事が効率的なのかを考えたいと思います。

 


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