※最終更新日 2022年12月26日
娘は2年生から始めたわけですが、年長〜4年生くらいが始めるタイミングとしては最適ではないかと思います。ゆっくり覚えてほしいのであれば2〜3歳からでも問題ありません。
5年生6年生からでも全然遅くはありませんが、大きくなっているが故に低学年よりも「力みやすい」ように思います。日本代表選手の中にも5年生から水泳を始めたという選手もいますから、スイミングに入る前にしっかり遊んで力を抜けるようにできれば、一気に階段を駆け上がれると思います。
以下は娘をプールに連れて行った時にどんなアドバイスをしたかを残しておいた日記です。簡単なメモなので私も何について書いたのか分からない部分があったりしますが(笑)、参考になればと思いアップさせていただきました。
今回この記事を掲載するにあたり、もう一つ伝えたい事があります。この一年、私は娘と共に楽しみながら水泳を行ってきました。この記事を掲載するためではなく、ましてや1年で4種目泳がせようと思っていた訳でもありません。
娘が1種目1種目25m泳げるようになったり、1000mの練習を達成したところでハイタッチをしたり、楽しそうに水で遊んでいるところを見る事ができた事が本当に嬉しかったですし、娘自身も「やればできるという自信が持てるようになった」のではないかと感じています。仕事を終えてからプールに一緒に通ってくれた妻にも感謝です。
娘はこの体験を何に役立ててくれるかわかりませんが、私も子供の頃、親に日頃から運動公園などにわざわざ車で連れて行ってもらったり、競泳を通じてこのような経験をして来たように思います。それを娘に少しは伝える事ができたのかなと一人感慨深く感じています。
ぜひ一人でも多くの方にこの喜びを味わってもらいたいと思います。日頃忙しくプールに行く暇がないという方。2〜3ヶ月に1度でもいいので是非お子さんとプールで遊んでみてください。意外な子供の成長が見られると思いますよ。^^
タイトルは皆さんに見て頂きたい為キャッチーにしてしまいましたが、焦って1年で4種目を習得する必要はなく、子供が習い事を楽しんでできる事が一番だと思います。綺麗に長く体力を使わずに泳げるようになれば、ほとんどの進級テストはそれ程難しいものではなくなるはずです。
娘は本当にプールが好きで、先日はスイミングの後に公営プールにハシゴするという初めての経験をさせていただいた次第です。汗
プールが子供達にとって大好きで心地よい場所となる事を願っています。
Swimming.jpでは、管理人の娘のように週3回スイミングに行ってもなお「プールに行きたい!」と言うような子供達を増やして行きたいと考えています。なぜなら、スイミングスクールが水泳という素晴らしいスポーツを生涯に渡って行うためのスタート地点でもあり、また、健康増進や体力作り、親子のコミュニケーションの為だけではなく、進級による成功体験=上記記事のような自分の能力を高めて行く方法や過程は「水泳」だけに留まらず、子供達の人生を形成して行く過程にも良い影響を与えられると考えているからです。
スイミングスクールを経験した子供達が自分がやりたい事を見つけた時にどんな風に頑張っていけばいいか。その過程の一つを知り、その好きな事の為に水泳で体力をつけたり、水で癒されたりする事ができれば、まさに生涯水泳の橋渡しとなり、それこそがスイミングスクールの存在意義であろうと管理人は考えます。
以前、少年野球の監督から「試合前に水泳だけはやらせないでください。」という言葉を聞いた事があります。「水泳」=「疲労」という図式が世間では出来上がっているんだなと少し悲しくなりました。「いやいや、野球をやる子も水泳で体力をつけて、疲れたらマッサージの為に軽く泳いだ方がいいんです。」と私は言いたいし広めて行きたい。
東大生の習い事ランキングでも「スイミング」は上位に入っています。ですが、東大生だけでなくどんな分野でも上位に入れるとは思いませんか?
それを実現するために、月並みですが楽しさから頑張る事の大切さや一番伸びる時期を明確にする事で、スイミングスクールと親御さんがタッグを組んでシナジー(相乗効果)を発揮できればスイミングスクールの未来は明るいと感じています。
もしこのような考えに共感していただけるスイミングスクールがありましたら、ぜひご紹介させて頂きたいと思います。Swimming.jpではプール検索という機能を公開しておりますので、その中でのご紹介も可能ですのでお問い合わせください。また、Swimming.jp内では指導者一人一人の指導経歴などのプロフィールを掲載できるSNS、SWAVE(スウェーブ)を無料にて開設しています。指導者のスキルアップ、顧客満足度を高める機能も盛り込んでおりますので是非ご利用いただければと思います。
水泳に関わる皆さんでタッグを組んで水泳界全体で水泳普及につなげていきたいですね。^^