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Swimming.jp Backstroke Technique

背泳ぎ 大きいローリングを意識した泳ぎ方

今回は、スイッチスイムができるようになった後のローリングの意識について解説していきます。呼吸についても解説していきたいと思っていたのですが、長くなってしまったので次回解説させていただきます。

大きいローリングの綺麗なスイッチスイム

前回記事のスイッチスイムアニメーションで以下を意識して気をつけていただきました。

1. ストロークは真っ直ぐで力を入れないで掻く。
2. ストローク中にキックが速くならないようにする。
3. 入水は11時5分の位置に入れる
4. リカバリー側の手を上げてからストロークする。

これがクリアできましたら、次はローリングを大きくしてみましょう。以下のアニメーションのようにスイッチスイムで肩がしっかりと上がるような形にできれば、綺麗な泳ぎにつながりますので、第三者に見てもらいながらこの泳ぎをマスターしていただければと思います。

注意点としては、肩を上げるために背中を丸くせず、陸上で気を付けの姿勢を取った時のように軽く胸を張った状態を保ってローリングするようにしていきましょう。

また、前回記事の「背泳ぎ ストロークのイメージと練習ドリル」で解説したように、手を内側に入れる事で体が蛇行する方が大きい抵抗になるので、これは他の種目もそうですが、腕よりも体幹をまっすぐにして抵抗を減らす意識を持つ事が大切になります。

スイッチスイムをスイムにつなげる

ローリングがしっかりとできるようになりましたら、次はスイムです。ここまでの間にほぼ背泳ぎが出来上がっているはずです。ただ、先程の1〜4の意識が完璧にできていない場合は、まだスイムはせず、「背泳ぎを綺麗に泳ぐためのキックと呼吸の注意点」のキックから繰り返し練習しましょう。その方が綺麗な背泳ぎを習得する最速の近道になります。

ここではストロークのタイミングを解説していきますが、その前にお断りしておきたい事があります。タイミングと言うと、どうしてもストロークとキックのタイミングを想像されると思いますが、Swimming.jpでは、ストロークとキックを完全に分けて考えます。

理由は、クロールのキックのタイミングと背泳ぎのタイミングが真逆になっているからです。以下のアニメーションを見ていただくとわかると思いますが、理想のキックは背泳ぎもクロールも左手がグライドしている時には右足がダウンキックで下にあります。この理由としては、左手の入水の勢いを右足のダウンキックでバランスを取り、体にひねりが入る事でキックを強く打つ事ができるからなんですが、背泳ぎの姿勢を一回転させると足が逆になるのがわかると思います。

最初からこのキックのタイミングを教えてもいいのですが、例えば週1回確実にプライベートレッスンを受けられる環境にある方であれば、このタイミングを習得できるかもしれませんが、月1回しか指導を受けられない方や指導を受けない方はこのタイミングに混乱してしまい、逆にクロールのタイミングまでおかしくなる可能性があるので、大会に出場されない一般スイマーの方にはキックとのタイミングを考えずに泳がれる事をオススメしたいと思います。

ここでも、ゆったりキックを打つ事を考えながら、以下のようなストロークのタイミングで泳ぎます。アニメーションでは少し肘が曲がっていますが、腕は真っ直ぐなままで構いません。腕、肩への負担がかからない程度の力でもストロークのタイミングが良ければ無理な力を加えるよりも進みます。フィニッシュ後、すぐにリカバリーをおこない、グライド側はリカバリーが天井に近づいてきたらストロークを始めます。

この一連の動作がスムーズにできるようになると、腕の回し方としては完成と言っていいと思います。

次回は背泳ぎの呼吸方法とローリングとストロークの連動について解説させていただきたいと思います。

Youtubeでも解説させていただいております。

 

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