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  • 日 付:2023-11-11
    タイトル:スイム5000m
    本 文
    東京体育館(長水路)にて。

    今日は月に1度の練習会。
    今回は全く告知しませんでした。将棋の竜王戦があり、決定局になりそうだったので、早めに上がらせて頂こうと思っていたからです。すみません。

    Swim 500m×10 IMR(100FR,100BR,100BA,200FLY)
    (続けて約90分間泳)

    実際泳ぎ出してみると、なかなか調子が良く、いつのまにか3000mを越えていました。

    その3000mを超えた辺りから、前回まで感じなかった感覚がありました。なかなか言葉で表すのが難しいのですが、よくランナーズハイと言われる、走っているとどこまでも走れるような感覚に近いものです。

    数ヶ月前まで、泳ぎ始めはだるい事が多かったのですが、2000m程度泳ぐとそのだるさもなくなり気持ち良く泳げるので、それがランナーズハイ(スイマーズハイ?)だと思って練習していました。ただ、この時は自分の泳いでいる速度は練習終了まで変化がなかったわけです。

    しかし!今回は体からアドレナリンが出て「もっとスピードを上げろ!」と勝手にブーストがかかるような感覚に襲われました。スピードを上げても疲れる気がしない状態といえばいいでしょうか。

    これ、選手時代にもよくあったんですよね。それを久しぶりに感じることができ、かなりテンションが上がりました。

    バタフライも前回の9〜11回目の完璧なタイミングまでは行かないものの、リカバリーが軽かったので、予定の4000mで終わるのがもったいなく思え、+1000m。

    最後までいいタイミングで泳げ、気持ち良く練習終了。ただ、やっぱり竜王戦は終わってしまっていました。泣

    藤井君は凄すぎです。まさかストレートとは。5組から勝ち上がった勢いのある匠君を圧倒。
    タイトル戦19連勝。どこまでこの記録を伸ばすんでしょうか。今後も楽しみです。


    各種目の備忘録

    <<クロール>>
    4000m付近でとにかく気持ちよく泳げていたので、スピードアップした所、少し肩、肘に違和感が。いきなり上げるのは良くない。スピードが上げられそうな時には、違和感が出ない程度に徐々に上げて行きたいと思います。

    <<背泳ぎ>>
    前回同様に背骨が右体側側に膨らむので左右対称になるように意識。バサロも大きめを意識して6回キック。楽に泳げているので回数がだいぶ増えてきた。長距離を泳ぎ始めた2016年当時は2回だったのを思い出します。

    <<平泳ぎ>>
    最近、娘がコーチに壁を蹴る力が弱いと言われたらしいのでジャンプの練習をしているのですが、自分もバサロのために鍛えたいと調子に乗ってやっていたところ、右膝に痛みが。。。
    練習中も軽い痛みがあったので、最も足を引きつけた時に足首に力を入れて一瞬だけ止めるような感覚でキックを打つと安定したキックが打て、痛みもなく継続できた。

    <<バタフライ>>
    前回ほどではないが、タイミング良く泳げた。いつもよりもスピードを上げた方がフィニッシュの速度が上がるのか腕を楽にリカバリーできた。そのスピードを保って入水するとそれ程身体を沈ませなくても、フィニッシュで体が持ち上がる。この時、大切なのは身体を持ち上げようという意識を持たず、自然に受けた浮力の力だけを使う事。

    タイミングが合うと、浮力の力だけで浮き上がった時に呼吸ができるので、腕を持ち上げる必要が一切ない。つまりこれが「理想のフラットバタフライ」で、身体や腕をリカバリー時に持ち上げようとしている時点で、それは「フラットバタフライにはならない」と感じました。

    簡単に言えば、25mで疲れるようでは、だた無駄にエネルギーを消費しているだけでフラットバタフライで泳ぐ意味はありません。

    最低でも100mは楽に泳げるようになっておく事が前提で、速度としては50m(長水路)を15ストローク程で50秒を切って泳げる程度のスピードは必要になります。

    また、「自然に受けた浮力のみで身体が持ち上がる事」で気づいたのは、フィニッシュ時に胸を張っていないという事。

    バタフライは身体を頑張って持ち上げて呼吸をする方が大半なので、胸が張り、腰が反りやすくなります。理想のフラットバタフライは、フィニッシュ時点で既に「背中が丸まり始めている」という事になります。

    浮力で身体が持ち上がっているので、次の動作に移る事が可能になるという事です。具体的には、

    初級者・中級者=フィニッシュ後に身体の反りを元に戻す動作が加わるので、うねりが大きくなる。無理にフラットにしようとする事で、うねりを抑えようという力も必要になる。この無駄な動作によりタイミングがワンテンポ遅れ余計に疲れる。

    フラットバタフライができる上級者=身体が自然に浮き上がっているので、次の動作への移行がスムーズ。無駄な動きが少なく、疲労が少ない。


    体重83.2kg