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 映像を使ったアドバイス

映像を指導に組み入れる

手軽に映像を撮る事ができる現在、映像を指導に組み入れるという事が増えています。

指導時の映像利用には、2つのアプローチがあると考えています。1つ目は生徒さん本人を撮影して指導する方法、2つ目は模範泳法を利用して指導する方法がありますが、泳法指導においては、経験上後者の模範泳法を使ったレクチャーが有効です。

例えば理想の泳ぎの映像なら「34秒付近のフィニッシュ動作の際にキックが打ち下ろされているのがわかると思いますが・・・。」や、3Dならば「グライド動作が◯◯さんは1コマ目の際に10cmほど下に伸びているので、アニメーションの位置まで上げて行きましょう。」などのいい泳ぎをイメージしながら見られる方がその泳ぎに近づけていく事ができます。

ただ、スタート台からの飛び込みは自分自身の空中姿勢がわからないと修正しようがないので、前者のアプローチが有効でしょう。

フィードバックでの映像解説

Swimming SNSでは、アドバイスページ(フィードバック)にてYoutube映像の登録と3Dアニメーションの選択が可能です。映像を使った解説が簡単にできますので、より詳細なフィードバックを生徒さんに提供する事が可能になっています。