ドリル練習をおこなう上での注意


3Dアニメーションの中に作られた「ドリル練習」をおこなう上での注意

2004.6.21更新

ドリル練習をおこなう場合には、下記の点に気をつけて下さい。これらの点に注意していたければ、上達の度合いもかなり違ってくると自負しております。全ての項目を読んでいただき、また、書き足す事がありますので、数カ月に一度読み返していただければ幸いです。

■ドリル練習とは

ドリル練習とは泳ぎの一部分を集中的に練習することで、その部分を矯正する(奇麗に泳げるように直して行く)事を言います。この練習の利点は、泳ぎの一部を考えながら泳ぐ事ができるので、自分の不得意部分を重点的に直す事ができやすくなります。

この練習は、一度できるようになったからといって、もう2度とやらなくていいというものではありません。泳ぎがとてもうまくなったとしても、泳ぎのチェックのために何度取り入れて良いものです。泳ぎが奇麗になれば、ストロークを長く(1かきで進む量を多く)する努力をしたり、少しずつ高度な目標につなげて行く事ができます。

■気をつける点

  1. まずはリラックスすることです。奇麗に泳げる人というのは、とてもリラックスしています。なぜなら、前後に手をぐ〜〜〜っと伸ばせなくなってしまうからです。水を掻く時も、最低限の力で水を押しています。それは、「水は後ろに押し流すものではなく、動かないようにそっと押さえてあげなければならない。」ということを知っているからです。水が動かなければ、手はその場所から動く事はなく、体だけが前に効率良く進んで行くからです。
  2. この練習は、短い距離でかまわないので、できるだけ集中して「奇麗なストローク(掻き)」、「姿勢」を心掛けましょう。たとえば、15mやって後は歩くなど。長くても25m。(選手は50mくらいでも可。)休みを入れてちゃんと考えられる時間を取ってやりましょう。
  3. あまり多くの事を考えず、できれば各ドリル練習のアニメーションにあるポイントを1つずつ奇麗に泳げるようにしていきましょう。
  4. ポイントを1つクリアする毎に体の対角がどうなっているかを見てみましょう。水の上での運動は、空中に浮いているのと一緒です。頭が下がればお尻〜足があがります。足が沈めば頭があがります。いつも外側に入水しているものを内側に入水すれば腰がくねくねと左右に動いてしまったり。つまり、直したポイントの対角までが変わってしまっては、両手を回した時に体の動きがおかしくなってしまいます。
  5. 一つのポイントを直すためには週2〜3回プールに通っている方でも1ヶ月はかかると思って下さい。なぜなら、直す事は簡単であってもそれを定着させる事が難しいからです。たとえば、1日であるポイントAがうまく直った場合に、直ったからといって次のポイントBに移っても、Aは元に戻ってしまいます。ここで、上記の4に戻って1つのポイントが直った事によって他の場所が変わっていないかを確かめて下さい。

    逆に、奇麗に定着した泳ぎをもとに戻す事も難しくなるので、この繰り返しにより効率良く泳ぎを直して行く事が大変重要です。
  6. 体幹部(体の真ん中に焼き鳥の串があると考えた時の串の部分)の姿勢が良くない場合には、下記ページを参考にして、まず姿勢を直しましょう。

    姿勢について

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